ストリングパターンの覚書

・ソフトテニス(16x16)
 ラケット画像はヨネックスのネクシーガ系統です。
 Fレーザー系統とはパターンが多少異なります。

・J's Box張り


開始。スタートはグリップ側から。

01 16-16 stringing start


メインはショートサイドは一本残して、ロングサイドは最後まで張る。

02 16-16 stringing main-pre end


まず、ロングサイドで下から2番目のクロスを張り、これをクランプする。

03 16-16 stringing cross start



ロングサイドはクランプしたまま、
ショートサイドはメインのはじを一本残したまま、
ショートサイドでクロスの上から3番目、2番目、1番上を張り、

ショートサイドをタイオフ。


04 16-16 stringing cross 2


ロングサイドのクランプを外し、クロスの下から1番目、3番目と張る。

05 16-16 stringing cross 3



ロングサイドで残りのメインのはじを、上に向かって張り、
次にクロスの上から4番目を張る。

06 16-16 stringing cross 4



ロングサイドで残りのクロスを下に張り下げ、ロングサイドをタイオフ。

07 16-16 stringing cross end




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ネットで調べてみたんですが、J's Boxは実際には張っていません。

図を見てわかるとおり、フレームの2か所も
ストリングが3本も重なってしまうところができます。

・・・ATWと同じで、なんか美しくない・・・

ネットで調べると、J's Box張りは柔らかいラケットフレーム等に有効、
とか、面圧ががっちりする、とかあります。
もしかしたら、ソフトテニスにはあまり向かないのかもしれません。



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これで、とりあえずストリングのパターンの調らべはおしまいです。
1本張り 6種類
2本張り 2種類
合計 8種類

今回、いろいろとパターンを調べて思ったのは、
”簡単に効率よく張り上げられるのは、はたしてどれなの?”
ということ。

できるだけストリングをラケットの上へ下へと回さずに張りあげるほうが、
張る数の少ないホームストリンガーが安定して張り上げられる
ということにおいては、良いことなのでは?
というのが、素直な感想です。

いろいろストリングパターンを知るのも、
技術や知識の向上には良いとは思うのですが、
ストリギングを職業にするわけではないし、
本来はテニスをする前段階、準備のうちですから~。

と、頭ではわかっているのですが、
知りたい、やってみたい欲には勝てないということも
わかってしまっている自分。


まあ、趣味なので、
好きなように飽きるまでやってみます。